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で、実際のところ、読書端末としてのl'agendaはどうなのか?
毎日通勤電車(片道約1時間…)で使っております。使っている中での感想など。
また、問題点について、T-Timeの製造元・ボイジャー様より回答をいただきましたのであわせて掲載します。(2002/01/09)
●単行本感覚でしまう・取り出す
電車の中で l'agendaで本を読んでいる途中に、目的駅についたら……当然読んでる途中であってもl'agendaをしまわなければなりません。文庫本なら栞を挟んで閉じればいいのですが、l'agendaの場合はどうなのか?
そんなときは、T-Timeで本を開いている状態でいきなり l'agenda本体の電源を落とすことが可能です(本体電源ボタンを押す)。そのままポケットやカバンにしまいましょう。
バッテリに余裕がある人は、フリップカバー(ボタン誤動作よけカバー)をかけて電源いれっぱなしでしまってもOK。パワーマネジメントでアイドル時間3分、という設定をしておけば、3分たてば自動的に電源OFFになります。
バッテリーが切れない限り、次に電源を入れれば即直前にひらいていた画面が戻ります。電源をいれて1秒以内に開きますので、本に栞を挟んで閉じる、読みたいときに開く、というまさに文庫本と同じことが可能になります。
●問題点
今のところの問題点、不満な点をあげてみます。T-Time正式バージョンでの改善を期待します。
T-Timeについての問題点
私が利用している上での問題点と、(V)ボイジャーさんからの回答。
- 本文サイズを変更しても保存されない
→(V)正式版にて保存可能になる予定
PCで小さめに本文を保存したドットブックをl'agendaにコピーすると、本文の拡大ができない(PCで保存した大きさがデフォルトになる?)
→これは勘違いでした。e文庫のドットブックのみでおこる現象のようです。
- カタログで一覧表示されるデータのフォルダを指定できるようにしてほしい。ドットブックはともかくl'agenda内のすべてのTXT, HTMLファイルが表示されるのは困る。
→(V)今後のバージョンアップにて対応を検討
- カタログ画面の表示順を変更したい
→(V)今後のバージョンアップにて対応を予定
- カタログ画面を階層化できないか?(シリーズごと、作者ごとなどにまとめたい)
→(V)今後のバージョンアップにて対応を予定
- ルビ対象の文字が途中で改行されると、ルビが一部表示されない
→(V)バグ。正式版にてバグフィックス
- 横長画像の縦表示ができればうれしい。
→(V)今後のバージョンアップにて対応を検討
まあT-Time全体が横になればこれは問題なし
- T-Time全体の縦横画面の切り替えができればなおうれしい。(l'agendaを横向きにして使いたい)
→(V)正式版にて対応
- PC版T-Timeでサポートしていたファイル形式はサポートしないの?(TTZ,EBK)
→(V)今後のバージョンアップにて対応を予定
- テキストとHTMLファイルについて、ファイル名に特定の文字があると、カタログでその文字まで表示されず、それ以降のみ表示される、という不具合があり。
例:確認できた文字「表」「十」。
「立原道造_夏秋表.txt」というファイルが、カタログでは「.txt」としか表示されない。「早見秋_十八歳のモノローグ.html」が「八歳のモノローグ.html」になってしまう。
→(V)バグ。正式版にてバグフィックス
- テキストを表示するとき、テキストファイル中にある特定の文字列(「&」など)があると、それ以降が表示されない。(l'agenda公式サイト掲示板より。ボイジャーも認める既知のバグらしい)
正式バージョン(T-Time for BE-500 3.0?) は1月末リリース予定、とのこと(2月末に延期されています)。
この正式版で上記の問題点のうち、
- 本文サイズ変更が保存可能
- ルビ不表示の不具合改善
- T-Time の縦横切り換え表示が可能
- カタログで特定の文字列によるテキストファイルおよびHTMLファイルの不表示問題
- 特定の文字列によるテキスト不表示改善
などが改善されるようです。
で。注目すべきは、「TTZについて、今後のバージョンアップにて対応を検討」というところです。
注:このあたりについて、再度ボイジャー様に質問した内容を「T-Time は PDA 対応によって何が変わったのか?」というコーナーにまとめています。
l'agendaについての問題点
- 片手で本体をホールドして、同じ手でカーソルキーを操作すると、かなり無理がある体勢になる(場合がある)。30分ほどずっと読んでいると、手がつりそうになる(場合がある)。
- 朝の通勤電車で、南側の窓際に座ると、直射日光があたって液晶が見づらい。直射日光があたらなければなんとか読める。
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制作・著作 2002 コクマイテツロウ / 協力 himalayanakiusagi.net
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